仕事と筋トレ、どちらも「立て直す力」をくれる。
だから俺は今日も、疲れててもジムに行く。
はじめに:このブログを始めた理由
はじめまして、「LIFT AND RESET」を運営しているHです。
区役所で働く公務員として、日々の仕事と筋トレと暮らしを記録していきます。
仕事に追われながらも、自分を“立て直す”ためにジムへ行く。
そんな小さな再起の積み重ねが、きっと誰かのヒントになる。
このブログは、そんな思いから始まりました。
「筋トレが続かない」は、当然のこと
筋トレが続かない──この言葉を聞くたびに思う。
「そりゃ続かないようにできてるだろう」と。
公務員という仕事は、常に何かに追われている。
報告書、会議、区民対応。
仕事が終わったと思ったら、今度は上司の確認印待ち。
そんな生活の中で「筋トレを続けましょう」と言われても、正直ハードモードだ。
俺も昔はそうだった
昇進したばかりで責任は増える。
ストレスは溜まる。
「今日は休もう」が「今週は休もう」に変わり、
気づけばアブローラーの上にホコリが積もっていた。
あのローラー、回らないどころか滑らない。
もはや“アブストッパー”である。
行くかどうかで悩むな、行ってから悩め
そんなある日、ふと思った。
**「行くかどうかで悩む時間が、一番無駄じゃないか」**と。
それ以来、俺は「行ってから悩む」ことにした。
疲れてても行く。眠くても行く。
ウェアがなくてもいい。スーツのままでも軽く筋トレできる。
完璧な準備を求めない。
“気が向いたらやる”ではなく、“向いてなくても行く”。
この思考に変えた瞬間、筋トレが「特別な儀式」ではなく、
「仕事帰りの延長戦」になった。
数字で管理する、それが公務員の筋トレ術
筋トレを続ける秘訣は、数値化だ。
重さ、回数、時間。どんなに小さくても「数字」で追う。
昨日より1kgでも重く、1回でも多く挙げれば、それは成長だ。
週に3回通えば、それは継続だ。
Excel管理でもメモ帳でもいい。
公務員の強みは、「理不尽な区民にあってもめげずに職場に向かうこと」。
筋トレも同じ精神でいい。
「根拠のある筋肉」には、説得力がある。
筋トレとは、自分をマネジメントする行為である
仕事は上司が見てくれるが、筋トレは誰も見てくれない。
自分で計画を立て、やるかやらないかを決め、成果を検証する。
つまり、筋トレとは自己管理の究極形だ。
スケジュール管理、PDCA、メンタルコントロール。
全部、筋トレに詰まっている。
時にはダンベルを握って腕を追い込み、
時にはベンチで胸を限界まで潰す。
公務員研修で「筋肉実習」があってもいいんじゃないかと思う。
続けるコツは、“特別扱いしない”こと
筋トレが続かない理由は、時間でも体力でもない。
“特別なイベント扱いしている”からだ。
歯磨きみたいに、「やって当たり前」にすれば続く。
疲れている日ほど行く。なぜなら、そういう日にこそ、
「まだやれる自分」が見えるからだ。
仕事に疲れた日ほど、ダンベルを握る。
そのたびに、「まだ終わっちゃいないぞ」という気持ちが湧いてくる。
まとめ:結局、行ったもん勝ち
今日も仕事でヘトヘトだ。
でも、ここで「行くかどうか」を考え始めたら終わりだ。
行って悩む。やってから考える。
その繰り返しが、結局いちばん強い。
今日もいいトレを。
